来週は私たちのコンセプトハウスKINOKOの上棟があります。
かなり複雑な構造なので、当日苦戦する事が予想されますが、正確な加工で定評のあるプレカット工場を信頼して頑張りたいと思います。
家づくりをされる皆さんがよく聞く「プレカット」という言葉ですが、分かりやすく申し上げますと、柱や梁などを工場で加工する事を言います。今でもご要望が有れば大工による手刻みもお引き受け致しますが、プレカットで加工する3〜5倍の加工賃が必要になります。
プレカット工場はとても正確で、こちらが図面のチェックでしつこく要望した箇所も、寸分の狂いもなく加工してくれるのですが、手刻みよりも加工賃がかなり安くなりますから、日本全国でこのプレカットが普及しているのも頷けます。
私たちはそんなプレカットする工場を視察したり、実際にプレカット加工する前の木をチェックしに行ったりしているのですが(材木屋さんには迷惑がられそうな話です)、これがとても楽しいんですね。
ご要望が有ればお客様の同行も可能な工場もありますから、是非一緒に見に行きましょう。
今回もこのウッドショックの中、とても良い木を用意して頂くことができました。
上棟が楽しみです。
↓私はずーっと見てられる、プレカット機械の動画
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