おはようございます。
関東地方も梅雨入りしましたね。梅雨に入った途端、取手市はとっても晴れています。
先週の事になりますが、高知県に出張してまいりました。
桂工務店ではこれから「土佐材」と呼ばれる高知県産材を新築、リフォーム共に採用していこうと思っているのですが、「現物を見ない事には使えない!」という考えで普段仕事をしておりますから、現地まで行って材料を見てきました。
ご協力頂きました、高知木材センターさんに御礼申し上げます。
さて、出張の様子を少しずつご紹介していきたいと思いますが、本日は今回の出張のメインであった、桧をご紹介いたしましょう。
最近では「土佐桧で家を作ります」と謳って家づくりをしている中堅ビルダーさんがありますが、それも納得。とても良い材料でした。
土佐材は全国的に見ても強度の高い木材生産しています。
正直なことを言いますと、以前使用した紀州材に比べると、見た目に関しては一段落ちる印象ですが、そこは値段の差もありますし、そもそも大壁(柱を隠す工法)であれば、柱の見た目はあまり気にしなくて良いところでしょう。
この日見学させていただいた、おおとよ製材さんでは、柱を一本一本含水率と強度の検査にかけていました。(意外と抜き取り検査で100本に1本くらいの割合で検査している材木が多いんです。)
さらにその検査情報を本日毎月ホームページに掲載しているあたり、自信のほどが伺えます。
土佐材を製材しているところを確認しましたが、大変良く管理され、整理されたクリーンな製材所で製材されています。
こういう材料ならお客様にオススメして恥ずかしくないなと実感しました。
次回はこれらの材料の原木が切り出された山の様子をご紹介したいと思います。
〈家づくりをお考えの皆様へ〉
桂工務店では、茨城県産材(八溝材)、和歌山県産材(紀州材)、高知県産材(土佐材)を使用して家を建てています。
3つの産地それぞれの特徴と、コスト面、さらに現地の様子を勘案してご提案致します。
今回ご紹介している土佐材に関しましては、使用していただいたお客様に高知旅行(材料見学)をプレゼントしようと考えております。※飛行機と宿泊代を桂工務店で負担致します。
使う木を現地で見るという体験は、お子様にも貴重な経験になるかと思いますので、興味を持たれたお客様は是非一度ご連絡ください。